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効果的なバッテリー診断を可能とする
「ミドトロニクス社」のコンダクタンス技術

バッテリーの劣化診断に必要とされるのは、短時間で精度の高い測定結果が得られること。産業界を支える重要なバッテリーについては、近年その効果的な更新計画と信頼性の確保が重要視され、それ故にバッテリーの健康状態を正確に判断する劣化診断方法が求められています。
米国ミドトロニクス社は、それを可能とするコンダクタンス理論と診断技術を提案。バッテリーがどれくらいの電流を供給できるかをプレート表面の化学反応・状態を知ることで診断をする基本理論に加え、独自の解析技術を取り入れることで、より高い測定精度を実現しています。
コンダクタンス技術によるバッテリーの劣化診断は、とりわけデータの再現性が高く、実放電容量との相関性が高いため、欧米ではディファクトスタンダードとなっており、IEEE規格のバッテリー診断方法としても承認されています。

・バッテリーの寿命・性能に影響を与える劣化要因に反応
グリッドの腐食・膨張・拡大やドライアウト、活性物の損失、硫酸鉛の結晶化、負極板の放電、負極ストラップの腐食、圧縮不良、その他温度低下並びに温度上昇などのバッテリーの劣化要素にコンダクタンス値は影響を受けます。コンダクタンス値を測定することで、バッテリーの健康状態を診断することができます。

・実放電試験による残存容量との高い相関性
コンダクタンスと実放電試験による残存容量との相関性が極めて高く、90%以上となることが最大の魅力。バッテリーの健康状態を診断する方法として、信頼性の高い指標として認識されています。これがコンダクタンス法が世界で採用されている一番のメリットです。 専門家や第三者機関による論文など、各研究機関からも高い評価を得ています。

・瞬時に診断可能
コンダクタンス法では、バッテリーの健康状態がよい場合には、コンダクタンス値が高く、劣化が進むとコンダクタンス値は低くなります。従って、測定データは、得られた数値をそのまま診断結果として認識することができます。

・バッテリーに不可を与えない測定器
短時間で振幅の少ない交流テスト信号を使用することで、試験自体によるバッテリーへの影響を抑え、不可を与えずに測定することが可能。繰り返し行われるテストにおいて、簡便に信頼性が高く、再現性が高い結果を得ることが可能です。

・ノイズに対する優位性
長年の研究による厳選した周波数と周期的な交流信号を使用することで、計測する信号と外部ノイズの弁別を可能にしています。また、100Hz未満の低い周波数で測定するため、バッテリー内部のキャパシタンス、リアクタンスの影響を受けにくくなります。合わせてデジタル信号処理などの様々な技術を採用し、短時間で信頼性の高い測定を実現しています。

・測定・分析の高精度回路
コンダクタンス法で使用される測定技術により、非常に高い容量のバッテリーでも高精度の測定結果を得ることができます。ミドトロニクス社のデータ集積回路は、高精度の測定結果を得るために必要となる超低電圧での測定を可能としています。心電図(ECG/EKG)などの高精度医療機器で使用されるものと同等の回路が使用されています。

・第三者機関やユーザーから高い信頼
AT&T、ベライゾン、フランステレコムなどの大手通信サービス会社や、各バッテリーメーカーでもミドトロニクス社のコンダクタンス法の有効性を技術論文として発表しています。インドでは、通信設備用バッテリーの唯一の診断基準として、コンダクタンス法が規格化されています。